「多言語メディア」は、誰にも刺さらない。

インバウンド市場がますます注目される今日、さまざまな訪日客向けのメディアが百花繚乱の様相を呈しています。

しかし、その多くが英語・中国語・韓国語・タイ語…と複数の言語を他言語化したものであり、日本語のコンテンツを外国語に翻訳したものであります。まず日本語の文章があり、それを各国語に翻訳したものなので、ターゲティングやセグメンテーションがされていないのが実情です。

世界中のすべての人に向けた情報は畢竟、世界中のすべての人に刺さらない情報だと言えます。

訪日外国人客と一言で言っても、その嗜好や消費動向はまったく違います。世界中の国々で言語や宗教、文化や習慣がまったく異なる以上、お客様のニーズが大きく異なるのは、当然のことです。

台湾と香港に特化する。

わたしたちのメディア「ラーチーゴー!日本」は、台湾・香港という、2つ併せても人口3,000万人程度の小さな市場にターゲットをしぼったメディアです。中国と同一視されがちですが、台湾人・香港人の嗜好や消費マインドは、中国人とは大きく異なります。

また同じ中国語でもメインランド(中国)では簡体字を用い、台湾・香港では繁体字を用います。

欧米でも中国でもなく、この2つの市場に特化し、日本語記事の中国語への翻訳を一切行わず、すべてのコンテンツを台湾人・香港人が取材し、台湾人・香港人目線でゼロから制作しています。

台湾・香港(繁体中国語)にターゲティングすべき7つの理由

1.言語別・訪日客数No.1


差は一目瞭然、欧米(英語)でも中国(簡体中国語)でもなく、台湾・香港に特化する理由、それは「繁体字中国語」を母国語とする人の訪日客数が1番多いからです。

 

2. コンバージョン(実際の訪日・消費)効率No.1

台湾の人口は2,300万人、香港の人口は700万人。中国の13億人と比較すると、その規模には大きな差があります。人口比率でみると、圧倒的に台湾・香港のほうが訪日観光に関心が高く、なおかつ客数自体も多いことが分かります。そのほとんどが何度も日本を訪れたことのある、いわば日本観光の上得意であり、旅の上級者でもあります。

たとえば中国のネットユーザは6億人。しかし、そのうち訪日する可能性があるのはごくわずかな層。台湾・香港にいたっては、総人口の約17%が訪日していることが分かります。

左の簡体字と繁体字の表記の図を見ていただくと、一目瞭然で違う文字だということが分かります。
台湾は北京語、香港は広東語という違いはありますが、文字は同じ繁体字中国を用います。文法や言い回しについては若干の違いがあります、しかし台湾・香港の人はその違いに困惑することなく、読み込むことができます。(たとえば香港の書籍は、そのまま台湾で販売されています)
簡体字を用いる中国とは文字も異なれば、文法も言い回しも全く異なります。

3.リピーター率 No.1

前述1のとおり、台湾・香港からの訪日客は、「インバウンド」が注目されるようになる以前から日本を訪れてくれている、日本観光の「お得意様」です。リピーター率が80%を超え、一年に何度も訪日してくれる、いわゆる上顧客であります。

4.個人旅行比率 No.1

ビザ発給要件が厳しい(以前と比べて緩和はされました)等という理由から、団体旅行が主流の中国。中国と比べ、台湾・香港は一般的な旅行であればビザが不要です。また距離的にも飛行機の便数の多さからも、個人旅行で気軽に訪日する傾向にあります。

5.モノ消費もコト消費も

「インバウンド」が注目される昨今ですが、その恩恵のほとんどは東京・関西地区に降り注いでおり、北海道と沖縄を除いた大半の地方都市への経済効果の波及は、まだまだこれからというのが現状です。実際、2015年の訪日客のうち、東北で宿泊した人数は訪日客全体のわずか0.6%だったと言われています。これはあまりにも少なすぎる数字です。

大半の人が初めての訪日となる中国人と比べて、リピーター率の非常に高い台湾・香港からの訪日客は、すでに日本を熟知しており、より深く日本を知りたいと考えています。東京や大阪ももちろん人気ですが、近年は北海道や沖縄のほか、まだ訪れたことのない日本のローカル都市へのニーズが急激に高まっています。

6.ニーズは主要都市から地方へ波及

前述5のとおり、東京・大阪など大都市から地方都市と呼ばれるエリアに個人旅行で訪れる台湾人が絶えません。日本が大好きで、まだ訪れたことのない土地へ積極的に足を運んでいます。

7.政治・経済・天災のリスクに際しても、安定的に訪日

 

【政治リスク】
2012年9月、尖閣国有化に伴う反日デモの影響で、それまで堅調に推移していた中国からの訪日客は激減しました。しかし、台湾からの訪日客数は安定していました。

 

【経済リスク】
円高になると、どうしても訪日客数が伸び悩む傾向にありますが、自由時報(台湾最大手新聞)の記事にもあるとおり、台湾からの客足は途絶えることはありませんでした。

【天災リスク】
2011年東日本大震災、2016年熊本地震でいち早く義援金を届けてくれた台湾。義援金で日本を助けてくれた台湾の方は、震災復興を願い、そして日本にエールを送るために、被災地へも足を運んで下さいました。天災のあった後でも、台湾・香港からの訪日客は減ることはありませんでした。

訪日旅行の”最”上顧客であるはずの 「台湾」「香港」。 にもかかわらず、ほとんどの日本人は、台湾・香港と中国を同一視しています。

将来、長きにわたって日本を訪れてくれる「最上顧客」 台湾・香港の訪日客のために誕生したWebメディア 樂吃購!日本(ラーチーゴー!日本)は、日本の地域と台湾・香港をつなぎ、それぞれのニーズに即した情報を発信し続けています。

ラーチーゴー!日本TOP:www.letsgojp.com

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