けっこう真剣に読みました。

稲盛

自分もいつも、どうやって社員と相互理解を深めればよいかというのはなやみの種です。

あ、ここで言う「コンパ」ってのは、

もちろんこういうコンパ!!!

ではなく、

社内で行うまじめな飲み会のことです。むしろ↑のが好きィィィィィ!!!

さて本著曰く

・コンパを導入すれば、経営者が変わります。
・コンパを導入すれば、従業員が火の玉のように団結します。
・コンパを導入すれば、会社の業績が大きく伸びます。

だそうですが……………….

なんか発想がめちゃ古いように感じました。さも「コンパ」は絶対参加が前提みたいに書いてますが、お酒が苦手な人もいれば、飲み会の雰囲気が苦手な人もいるはずです。また外国人にとっては給料が出ないのに会社に拘束されて、酒飲みながら会社の話を延々されるなんてアリエナイって言う国の人も多々います。

ミもフタもないですが、基本的に

仕事のことは仕事中に終わらせるべき

ではないでしょうか….。

たまに懇親会をするくらいなら良いですが、本著にあるように日常的に、仕事が終わったら頻繁に飲みに出て、夜7時から「サァ!」つって、仕事の話をする必要は無いと思います。朝から晩まで会社でずーーーーーっと一緒にいて、まだ一緒にいるかよとw 

だったら自分とは全く別の業界に入った昔の友達とメシに行くとか、趣味の集まりに行くとか、英会話やビジネススクール等の習い事に行くとか、恋人と映画に行くとか….そのほうが絶っっっ対に人生豊かになるし、会社の業績にもプラスになります。

こういう、「アフターファイブを会社に捧げるのは仕方ない」、っていう考えは、これから若い人が入って、或いは外国人がどんどん入ってくる会社ではもう通用しないと思うんですけどね….。

あたりまえですが、飲み会≠勤務時間である以上、絶対に自由参加でなければなりません。断ったら何らかのペナルティが与えられることは万に一つもあってはいけない。

もし会社が本当に「当社には飲みニケーションが必要だ!」と思ったら、業務時間中にやればいい。平日の昼間から合法的に(?)酒飲ましてくれる会社があったら、ぼくは心の底から尊敬します。

ぼくの前いた会社は、まぁマスコミ業界なので飲み会の機会は他の業界より圧倒的に多く、ぼくを含めて飲み会好きな人が多かった印象がありますが、中にはまれに苦手な人もいて、特に若手の場合は断れないので、大変そうでした。もちろん、残業代はつきません。

現在、ウチの会社は社員が全員女性(かつ9割外国人)なので、いつも飲みに誘いたくても躊躇してしまいます。だから飲み会に誘う時は本当に気を使います。てか「勤務じゃないから断っても良いよ」って言った瞬間「あ用事あるんで!」ってバサッと断られますけどw

稲盛さんはビジネスパーソンに非常に強い影響力をお持ちの方ですが(そもそも本著は稲盛さんご自身が書かれた本ではないですが)、

これに影響された稲盛信者のオジサンが、飲み会嫌いの若手を無理やり飲みに誘うことが無い事を祈念します。

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プロフィール

代表取締役社長
吉田皓一
奈良県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日放送入社。テレビ営業部で3年勤務したのち退職し、ジーリーメディアグループ創業。東京・台湾・香港を往復しつつ、細々と事業を展開しております。趣味は酒と飯です。車・ゴルフ・時計等一切興味なし、ただひたすらに美酒と美食を求めて日本全国を巡っています。

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