大家好～！代表の吉田皓一@台東です。当社は台湾からのインバウンドを最も得意とする会社ですが、今年から「台湾へのアウトバウンド」にも注力しています。

昨今、多くの航空便が台湾と日本各地の空港を結んでいますが、どの路線も搭乗しているのは日本人より台湾人が圧倒的に多く、特に日本の地方空港に関しては、ほぼ台湾人しか乗っていない、というのが現状です。

日本の地方自治体は台湾への国際線就航に非常に力を入れていますが、肝心の地元の人が海外に行かない(というかパスポートを持っていない)のでは、搭乗率が上がらず、便数は増えません。台湾の人口2,300万人では、増便に限界があります。逆に訪台日本人が増えさえすれば、増便の可能性はもっともっとあります。日本の人口は1.2億、まだまだ可能性を秘めています。

まず旅の始まりは台北松山空港。いつもは国際線カウンターしか使いませんが、今回は国内線！

のっけから３時間遅延！素でエグい！台東の夜市を撮る時間が吹き飛びました(泣)

しかし遅延のおわびにとお弁当を配ってくれる、中華航空傘下の華信(マンダリン)航空、優しさが染みます。

↑モザイクを施すには惜しい美人の地上係員さんと、弁当を受領する谷口くん。

台東には、小一時間のフライトで到着しました。

金曜日ということもあり、大都会・台北で働くor学ぶ方々の帰省がとても多く、台東空港は久々の再会を喜ぶ家族の笑顔であふれていました。

そしてあっという間に空港はガラガラに。

外観はこんな感じ。

そして夜市ロケ敢行！谷口くんは中国語も堪能なので、ロケ交渉やら車の配車から、何から何までやってくれます。デキる男だ！！！

そして台東の夏といえば熱気球！気球フェスもしっかり取材。

そして今回の旅のハイライトである、離島・蘭嶼(らんしょ、ランユー)へ！蘭嶼は台湾の南東端、バシー海峡を挟んだ向かい側はもうルソン島です。

素で遠い！！！

原住民のタオ族が住む島でして、谷口くん曰く「タオ族の方はめっちゃ酒が好き」とか。

だったら私が醸した渾身の日本酒を飲んでいただこう！ということで、わざわざ日本から日本酒をもっていきました(←免税範囲遵守)

蘭嶼へのアクセスは台東から船か飛行機がありますが、飛行機は16人乗りのちっこいもので、しかもそのうち12席は島民に優先的に割り当てられていて、残る4席も販売開始と同時にあっという間に売り切れるとか。しかしここも谷口くんが電光石火で予約し、復路(帰り)の１枚だけゲットしてくれました。できる男だ！

てなわけで、行きは船となりました。

↑港は蘭嶼行きの乗客で賑わっていました。

そしてこの高速船が超揺れる！太平洋の荒波を切り裂いて爆進するので、本当にバッコンバッコン揺れました。

↑これが２時間以上つづくというヤバさ。そのため船にはあらかじめビニール袋とゴミ箱がいたるところに設置されていて「いつでもどうぞ」という状況でした。実際、出航して30分もするといたるところで地獄の底から聞こえてくるようなエヅく声が………..。

↑MajiでGeroする5秒前の谷口くんと、なんともないそれがし。

谷口くん、だんだん顔が険しくなり、出航１時間と経たずに「男梅」みたいな表情になってしまいました。

うずくまって動かなくなってしまいました。

カメラ回してくれ！！！泣

↑船内撮れ高ほぼゼロ…..(笑)

そしてそこからバイクで島を巡りました。

↑原チャは高校生以来です！

↑島民は誰もヘルメットかぶってませんでしたが、ぼくらはちゃんとセーフティドライブしました。

↑谷口くんも復活。

↑超キモチー！！！

そして夜はタオ族のおっちゃんと酒宴！

私が日本から持って来た日本酒も、堪能していただきました。

↑おっちゃんがトビウオを食べさせてくれました(笑)

日本酒とトビウオ。めっちゃくちゃ合う！！！！

てなわけで、台北→台東→蘭嶼と、アクセスは多少手間ですが、それをおぎなってあまりある魅力が蘭嶼にはありました。詳細は、後日Youtube動画にアップします。

ご期待ください！！！