久しぶりのエントリー!

 

最近Youtubeつくる準備しておりまして、それにかまけて11月はブログの更新が滞ってしまいました。

 

言い訳です!またガシガシ書きます!

 

来年で、ぼくが朝日放送を辞めてちょうど10年になります。早いようなそうでないような。

 

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↑いまと違って青雲の志に燃えていた頃。

 

ぼくは2007年4月に入社して、まる3年経った2010年に辞めました。

 

当時を振り返って思うのは、もちろん良い事も沢山あったけど、「つまらなかった」ってのが一番です。ぼくの仕事はテレビ営業のスポットデスクというもので、テレビ局最大の収入源であるスポットCMを如何に効率よく売れば売上最大化できるか?そのプランを練る役割でした。こう書くと何だかかっこいい仕事ですし、実際、頭は使います。では何がつまらないのか端的に言うと、メーカーの場合、需要が伸びればどんどん増産すれば良いですが、テレビの場合は売り物=TVCMはどんなに需要があっても増産不能、24時間の中に入れられるCM本数は決まってます。数量を増減できないってことは価格を上げ下げするしかないわけです。これが爆発的につまらない。

 

CM枠残量を勘案しながら広告代理店と値段の上げ下げの交渉、これが仕事の90%です(残り10%は宴会での輝き)。広告予算の割り振りは、広告主から委ねられた広告代理店の「業推」という役職の人が一手に担っているため、毎日用事もないのに広告代理店に顔を出して、業推さまのご機嫌を取るべく、くだらない話をしたり夜接待したり、スリスリするのが日常。

 

 

本当につまらない(しかし残業とストレスは半端ない)仕事でした。また、3年間ずっと後輩がひとりもいなかったため、コピーやお茶汲みや部旅行の手配等、大量の雑務がそこに乗っかってきました。土日もやれゴルフだ釣りだと連れ回され、勉強する時間が取れません。たまに奇跡的に早く終わったので英会話スクールに行こうとすると「英語なんか勉強してどうするんだ」と嘲笑される職場でした。

 

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↑毎日帰宅がAM2時3時。自分が終わっても先輩が終わるまで帰れない日々。

 

ぼくは大学でガッツリ勉強してきたつもりだったし(ダブりましたがw)、語学も習得したし、自分が思う限りの努力と研鑽を重ねてきたという、確固たる自負がありました。また、制作・報道等現場系部署を志望する社員ばかりの放送局で、ビジネスマインドを持って新しい商売を立ち上げ、儲けさせる自信もありました。「これからはデジタルと海外や!ワイはこの会社に新しい商売で貢献するで!」…なのに与えられた仕事は、クソおもろない仕事とクソ雑務。3年間耐えましたが萎えに萎え「もうやってられまへん」と辞めました。あのまま残ってたら、何のスキルも身につかないしょうむない仕事をずーーーっとさせられてたはず。あな恐ろしや。

 

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↑良い年収を捨てるのは惜しいなんて言う人もいましたが、FxxK OFF. 給料のために働いてるわけじゃないし、おもろない以上、微塵も未練はありませんでした。また、他でもっと稼いだる!という志もありました。

 

いまも日本のマスコミ始め大手企業には、有能なのにしょうもない仕事やしんどい仕事ばっかり任されてしまっている有能な若手が、沢山います。40歳代半ば以降の、大して働かないのに超高給な社員の分まで、彼ら有能な若手が稼ぎ出してます。でも彼ら若手が40歳代半ばになる頃には、その会社はおそらくかなり規模を縮小しているか、中国かどこかの企業に買収されているはずで、自分はしんどい思いだけして、良い思いは全く出来ないわけです。

 

敢えて言いますが、つらい事やつまらない事を、じっと我慢しながらやり続けることは全く、1mmの美徳でもありません。我が国で「忍耐」とか「我慢」が美徳とされたのは明治維新以降、国を挙げての富国強兵を迫られた、わずか150年前からのことです。江戸時代以前の日本人は、封建制度の中で移動の自由は制限されていたものの、その生活は驚くほど自由でした。

 

若い時の1日は老いたのちの1日の倍以上、ややもすると1週間以上の価値があると言って良い。そんな貴重な時間を、嫌な思いをしながら会社に切り売りする必要はありません。仕事がしょうむなくて成長を実感できないなら、秒で辞めるべき。

 

ただ、必ずしも全員が全員成長志向である必要はないから、その場合は割り切ってしょうむない仕事に向き合うのもそれはそれで良い。最悪なのは、あれがイヤこれがイヤと陰では会社の不満を垂れ、そのくせ会社にはしがみつき、毎月しっかり給料はもらってる人、これは最高にダサいです。そういう人に限って「いや俺は居てやってるんだ。俺がいないと会社が困るんだ」という謎の自信がある。これ本当に真逆で、そういう人は組織の中で癌になり周囲にとんでもない悪影響を及ぼすので、マジで居ない方が1万倍マシです。陰で文句言うならとっとと辞めろ、とっとと辞めないなら陰で文句言うな、文句あるなら上司に面と向かって言えってことです。

 

ぼくはこれまでの人生、イヤだな向いてないなと思ったら、全部途中で辞めて来ました。小さい頃の習い事は行きたくなくなったら全部辞めました。部活も先輩とか監督がアホだから途中で辞めました。防衛大も自衛官向いてないと分かったらすぐ辞めました。そして放送局もオモロないから辞めました。「忍耐力がない」「粘り強くやり抜く力がない」と揶揄する人も少なくなかったですが、自分の判断を心から誇りに思います。「辛いのは皆んな同じなんだから、粘り強くやり抜け」なんてのは、組織の側が自分のマネジメント力不足を棚に上げ、若手社員をむりくり組織に順応させるための都合の良い方便です。

 

「石の上にも3年」なんてウソです。イヤだったら辞めないと時間の無駄、自分がやりたい事、ワクワクできることをやるべきです。仮にそれで失敗しても、納得すれども後悔はしないはず。

 

さぁピンときたアナタ!われわれと一緒に働きましょう!!!(笑)

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プロフィール

代表取締役社長
吉田皓一
奈良県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日放送入社。テレビ営業部で3年勤務したのち退職し、ジーリーメディアグループ創業。東京・台湾・香港を往復しつつ、細々と事業を展開しております。趣味は酒と飯です。車・ゴルフ・時計等一切興味なし、ただひたすらに美酒と美食を求めて日本全国を巡っています。

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