2018年10月30日

株式会社ぐるなびと、中国語によるオンライン飲食店予約機能を用いたサービスを販売開始します。

本連携により、「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のサイト上に、「ぐるなび」に掲載されている飲食店の情報が提供され、ユーザーは中国語(繁体字)のチャットボットボタンにより中国語(繁体字)で簡単に予約が可能になると共に、飲食店は予約の際に生じる言語コミュニケーションの問題が解消され、さらなるインバウンドでの予約増が見込めます。

ぐるなび・ジーリーメディアグループ、飲食店予約機能で連携
台湾・香港向け訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」から中国語(繁体字)のチャットボットによるオンライン飲食店予約サービス開始
〜訪日リピート率No.1の台湾、香港からの訪日外国人の利便性強化〜

株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保征一郎 以下、ぐるなび)と、台湾・香港向けの訪日観光情報サイトとしてNo.1のユニークユーザー数を有する「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」(以下、ラーチーゴー!)を運営する株式会社ジーリーメディアグループ(本社:東京都渋谷区、支社:台湾台北市、代表取締役:吉田皓一)は、双方が持つ資源を活用して連携し、中国語(繁体語)のチャットボットによるオンライン飲食店予約機能を用いたサービスを、10月30日(火)より飲食店に向けて販売開始します。

本連携により、「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のサイト上に、「ぐるなび」に掲載されている飲食店の情報が提供され、ユーザーは中国語(繁体字)のチャットボットボタンにより中国語(繁体字)で簡単に予約が可能になると共に、飲食店は予約の際に生じる言語コミュニケーションの問題が解消され、さらなるインバウンドでの予約増が見込めます。

【本連携の背景】
2017年に日本を訪れた外国人旅行客は、過去最高となる2,896万人を突破(前年比19.3%増)。(※1)政府は訪日外国人数を2020年に4,000万人、2030年に6,000万人という観光ビジョンのもと、今後ますますインバウンド市場の盛り上がりが予想されます。中でも、2017年には、台湾からは過去最多となる456万人以上が日本を訪れました(前年比9.5%増)(※1)。うち、約8割の訪日台湾人が2回以上日本を訪れるリピーターであり、10回以上のリピーターは約14%も存在し、他国の訪日外国人と比較して圧倒的に高いのが特徴です。(※2)

また、訪日外国人客の旅行支出の中で飲食費は約20%を占めており(※3)、日本の外食市場への経済効果を大きく担っています。
(※1)日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(総数)」より    (※2)観光庁「宿泊旅行統計調査」より
(※3)観光庁「訪日外国人消費動向調査」より

 【参考資料】
日本への旅行で興味があるもの、「日本食」は66.8%と高い回答率
2018年にジーリーメディアグループが台湾人・香港人を中心に実施した「訪日旅行」に関する調査によると、「日本食」は、「四季の体感(桜、紅葉、雪景色)」、「自然・景勝地」、「ショッピング」に次ぐ高い回答率で興味が高いことが分かりました。

【樂吃購(ラーチーゴー)!日本】
樂吃購(ラーチーゴー)!日本」(www.letsgojp.com)は、台湾人・香港人(繁体中国語圏)向けに、日本での遊び方、食、買い物に関する内容を中心に様々な日本の情報を発信している、日本観光情報サイトです。月間130万ユニークユーザーのサイトに加え、67万人以上のFacebookファンを獲得しており、両地域において非常に高い知名度と人気を持つインバウンドメディアです。62011年のサービス開始以来、北海道、東北、東京、北陸、関西、中部、山陰山陽、四国、九州、沖縄など10のエリア版を開設。各地域で訪日台湾人・香港人観光客を呼び込みたい企業や自治体、公共交通機関、団体などと連携し、地元の魅力を紹介しています。
【株式会社ジーリーメディアグループ 会社概要】
名称 : 株式会社ジーリーメディアグループ
設立 : 2013年10月
資本金 : 10,000,000円
代表者 : 代表取締役 吉田 皓一(よしだ こういち)
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-11 第一シルバービル5F
事業内容 : 台湾・香港人向けの訪日観光客向けウェブメディア「樂吃購!日本」(www.letsgojp.com)の運営、台湾市内の日本アンテナショップ「MiCHi cafe」の運営、日本ガイドブック作成、台湾メディア・ブロガー誘致など