チマタではよく、就職活動において「体育会」は人気、と言われます。実際、就職企業人気ランキング上位の企業には、体育会とくに野球やラグビー、アメフトなど花形の大学スポーツでならした人が多いです。

【参考】慶應大野球部4年生の進路が凄すぎるwwwwwwwwwwww

そもそも、なぜ体育会がそんなに人気なんでしょうか?

よく言われるのが「ソルジャー採用」、上下関係の厳しい運動部に身を置いてきたゆえに上司の指示に従順で、ストレスなどの負荷に強いため無理な使い方をしても辞めない、というものですが、

これは明らかに間違っています。

きょうび企業、とくに誰もが入社を望むような業界のリーディングカンパニーにとって、自分で思考せず、言われたことを忠実にこなすだけのいわば「雑兵」を、わざわざ社内に抱える必要はまったくありません。

こういう「言われたことだけやればいい」系の仕事は、ぜーんぶ外注(アウトソース)できるからです。

そういう「駒」のような人材は、いくらでも替えがきくわけです。だからわたしは口を開けてずーっと指示を待っている社員がいたら、必ず叱ります。企業が本当に必要なのは、それらの「駒」をはじめとしてリソースを効率良く運用し、新しい価値を創出する「武将」だからです(漫画「キングダム」を読めばわかると思います」)

ぼくがサラリーマンをしているときに出会った体育会出身者は、上記のような花形の大学スポーツで活躍していた人間が多く、彼らはみんな非常に聡明でした(上から目線ですいません)。それは知識量の多寡ではなく、「問題解決能力」によるところが大きいと思います。どうすれば顧客の要求を上回れるか、どうすれば作業効率を上げられるか、と言った問題の解決に長けていると言うことです。

思えばスポーツというのは問題解決の繰り返しです。試合に勝つために、昨日までできなかったことを、どうすれば今日できるようになるか、来る日も来る日も考え抜くことの連続だと言えます。監督・コーチからの練習メニューを、口を開けて待っているような選手は、絶対に一流にはなれません。自分の身体のことは自分が一番よくわかっているのですから、いま自分に足りていないのは何なのか?今は負荷をかけるべき時期か、或いは思い切って休養すべきか?どのような栄養補給が最適か?自分のアタマで考えに考えないとなりません。

ぼくの尊敬するアスリートの一人であるダルビッシュ投手は、過去にツイッターでこのようにつぶやきました。

「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」

「僕はスポーツに関しては50%の努力と39%の頭脳と1%の才能が必要。」←のちに「残りの10%は『合計で90%にしかならないツイート』を見た皆さんがした事です」とツイート(???)

トップアスリートは常に思考しています。目標を設定し、そのために必要な時間を逆算し、着実にそれを遂行していきます。

学生時代を通じてそういう作業をしてきた学生を、企業が放っておくはずがありません。

ぼくは大学時代スポーツとは全く縁がなく、ただただ酒に溺れる5年間をすごしました。それだけに

学生時代にスポーツをやり遂げた人たちを本当に心から尊敬します!!!!

当社にも来月からひとり、待望の「体育会系」が入社します。自分の野球選手としての可能性をどうしても試してみたくて、大学を休学して独立リーグに挑戦した漢。しかもポジションはキャッチャー。この武将が我が社でどんな化学反応が起こしてくれるか、今から楽しみです。

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プロフィール

代表取締役社長
吉田皓一
奈良県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日放送入社。テレビ営業部で3年勤務したのち退職し、ジーリーメディアグループ創業。東京・台湾・香港を往復しつつ、細々と事業を展開しております。趣味は酒と飯です。車・ゴルフ・時計等一切興味なし、ただひたすらに美酒と美食を求めて日本全国を巡っています。

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